今から15年ほど前のことです。
以後、機械式時計はトータルで10本以上は手にしてきました。
しかし、今も手元に残っているのはチュードル2本とセイコーダイバーズ2本。
それと、結婚する時に奥さんからプレゼントしてもらったブライトリング1本のみです。
それ以外の時計は全て売却したので、もう手元にはありません。
機械式時計は趣味であり資産にもなる
今後、新たに時計を買うなら、またチュードルか限定品のセイコーダイバーズを買うつもりです。
あと、ロレックスもいつか必ず手に入れたいと思っています。
なぜ、そう決めているかというと、ロレックス、チュードル、セイコーダイバーズの限定品は、当然物にもよりますが、古くなっても価値が落ちないからです。
落ちないどころか、古くなるほど価値が上がることさえあるくらいです。
つまり、「時計=資産」になります。
日々お気に入りの時計を所有する生活を楽しみながら、それが同時に資産にもなる。
それって、考えてみれば凄いことだと思います。
機械式時計のオーバーホール費用は高い
ただ、そんな素晴らしい機械式時計にも所有していく上で悩みというか、非常に気になることが1つあります。
それは、修理やオーバーホールといったメンテナンスに関することです。
今手元にある5本に加えて、今後コレクションが増えていった時に「どうやって維持していこうか」といったことを、最近は良く考えるようになりました。
中でも一番悩ましいのは、やはりオーバーホールの費用について。
機械式時計のオーバーホールは、メーカー(正規代理店)に依頼すれば安い物でも1回あたり3万円はかかります。
私は持っていませんが、クロノグラフなど複雑な時計だったら10万円を超えることも珍しくありません。
オーバーホールの頻度に関しては諸説ありますが、それを一般的によく言われている3~4年に一度で考えた場合、そのランニングコストは相当なものです。
「安心感」という観点からすれば、オーバーホールはメーカーに依頼するのが一番ですが、やはりその「コスト」は非常に大きな問題です。
オーバーホールをメーカー以外に依頼するメリットとデメリット
そこで、必然的に街の時計修理店によるオーバーホールが気になるようになりました。
時計修理店の最大のメリットは、なんと言っても料金が安いことです。
メーカーの半額は当たり前で、4掛けや3掛けといったケースも決して珍しくありません。
ただ、大切な時計ですから、単に安いだけではオーバーホールを任せようという気にはなれません。
技術的な部分ももちろん大切。
それ以外にも、保証や使用される部品など、気になるところは色々あります。
果たして、時計修理店に大切な時計のオーバーホールを依頼するだけの価値はあるのでしょうか?
いずれオーバーホールが必要になる将来に備えて、時計修理店の気になる部分を調べていきます。
その中で得られた情報は、今後このサイトで随時紹介していきます。
何かしらの参考にしていただけたら幸いです。