時計においてリューズといば、主要部品の1つにしてデリケートな部分。
日々操作する機会も多いため、不具合が起こりやすい箇所でもあります。
また、ひとたびリューズに不具合が生じれば防水性能も低下しますし、何より時計としても機能しなくなってしまいます。
では、実際にリューズ交換が必要な場合はどうしたらよいのか、以下にまとめてみたいと思います。
目次
時計店では手数料を余分に取られる?
取り敢えず近隣の時計店に持ち込むという選択肢もありますが、あまりおすすめできません。
なぜなら、修理を受け付けている時計店ばかりではありませんし、受け付けていても自社で交換をしない(できない)ケースが殆どだからです。
ロレックスのリューズを在庫していたり、取り寄せができるところとなると選択肢は限られています。
よって、仮に修理受付が可能だとしても、そこから外部に修理に出される可能性は高いです。
そうなると、ユーザーは余分に手数料を支払うことになってしまいます。
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確実なのはロレックスサービスセンター
ロレックスの正規取扱店なら、当然ですが修理を受け付けています。
ただ、正規取扱店から日本ロレックスへ時計が送付される流れになるので、その分いくらかの手数料はかかるはずです。
もし手数料分を安く済ませたいなら、次の「日本ロレックスサービスセンター」に直接持ち込むのが良いでしょう。
日本ロレックスサービスセンターの所在地
東京都千代田区丸の内2丁目3-2 郵船ビル1階
TEL:03-3216-5671
営業時間:9:00~16:30
定休日:土曜/日曜/祝日
愛知県名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル1F
TEL:052-581-4747
営業時間:9:00~16:30
定休日:土曜/日曜/祝日
広島県広島市中区新天地5-16 ロレックスブティック広島2階
TEL:082-545-7970
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜
TEL:092-741-1887
営業時間:9:00~16:30
定休日:土曜/日曜/祝日
遠方からはロレックスサービスセンター宅配窓口を利用しよう
遠方にお住まいの方など、サービスセンターへの持ち込みが難しい場合は、日本ロレックスの「郵送・宅配専用窓口」を利用するのが便利です。
郵送・宅配専用窓口は、次の通り2箇所あります。
日本ロレックス 郵送・宅配専用窓口の連絡先
〒135-0016
東京都江東区東陽3-28-6 ロレックス東陽町ビル
TEL:03-5857-2315
営業時間:9:00~17:30
定休日:土曜/日曜/祝日
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎5-3-22 ロレックス中津ビル
TEL:06-6377-5900
営業時間:9:00~17:30
定休日:土曜/日曜/祝日
上記いずれかに電話で問い合わせをすると、受付専用の梱包キットが1週間ほどで送られてきます。
その梱包キットにロレックスの時計を入れて返送すると、1週間程度で見積書が届きます。
日本ロレックスのリューズ交換料金
実際に日本ロレックスでリューズ交換をしたことがある人の話によると、料金は安くても部品と工賃トータルで15,000円はかかるようです。
尚、部品代はモデルによって異なるようで、素材もゴールドやプラチナでしたら、ステンレスよりもいくらか高額になるようです。
やはり時計自体が高額なだけに、リューズ交換にかかる費用もそれなりといった感じがします。
修理実績豊富な時計修理店に問い合わせてみる
日本ロレックス以外にも、街の時計修理店ならロレックスのリューズ交換に対応できるかもしれません。
料金に関しても、日本ロレックスよりリーズナブルである可能性は十分にあります。
よって、できるだけ料金を安く済ませたいなら、一度時計修理店に相談することをおすすめします。
その際は、修理実績が豊富で比較的規模の大きな時計修理店を選んだ方が良いでしょう。
なぜなら、そのようなお店は規模の小さなお店よりも部品調達の面で勝っていると考えられるからです。
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