サブマリーナのオーバーホール価格や料金目安、修理事例を調査!
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このページでは、ロレックス・サブマリーナの

  • よくある故障や不具合について
  • 日本ロレックスでのオーバーホール料金
  • 日本ロレックスでの修理事例
  • 時計修理店でのオーバーホール料金
  • 時計修理店での修理事例

といった内容をまとめています。

T.A.
「サブマリーナのメンテナンスをどうしようか・・・」という場合は、ぜひこの続きをチェックしてみてください。

サブマリーナによくある故障や不具合

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

ここでは、サブマリーナにありがちな故障や不具合の事例をいくつか紹介したいと思います。

この中に似たようなケースがあったら、原因や対処方法をご参考になさってください。

止まる

症状

突然動かなくなってしまった。
ワインディングマシーンを使用していても止まってしまう。

原因

ムーブメント内部の油切れや汚れだけでも止まってしまうことがある。
多くの場合はゼンマイ切れも併発している。

対処方法

オーバーホール。
ゼンマイも切れている場合は、ゼンマイ交換。

時間が遅れる・ずれる

症状

極端に時間が遅れる。

原因

ムーブメント内部の油切れや汚れが原因。
ゼンマイの損傷、その他部品の不良、磁気の影響などが原因であることも。

対処方法

多くは、オーバーホールの際の洗浄や再注油によって症状が改善。
場合によっては、ゼンマイなどの部品交換、磁気抜きなどが必要になる。

内部から異音がする

症状

時計を振るとグォングォンと異音がする。

原因

ローター真が油切れにより摩耗、ローターがガタつき擦れることで異音が発生。

対処方法

ローター真の交換。
オーバーホール。
ローター真は、ローターという大きな部品を回転させる軸なので、どうしても摩耗しやすい部品になります。

手巻きが重い

症状

油切れのせいか手巻きが重くなっている。

原因

自動巻きの主要歯車であるリバーシングが、油切れや経年劣化により摩耗したため。

対処方法

リバーシングの交換。
オーバーホール。

サブマリーナのオーバーホール料金(日本ロレックス)

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

サブマリーナのメーカー(日本ロレックス)のオーバーホール料金については、※こちらをご参照ください。

この料金はいわばオーバーホールの基本料金ですが、日本ロレックスの場合は「新品仕上げ」のサービスもこの中に含まれています。

「デイト」「ノンデイト」では、オーバーホールの基本料金が異なり、デイトの方が若干高いようです。

尚、実際にはこの料金の他に、部品交換の費用も発生することが殆どです。

その件に関しては、下の関連記事で詳しく解説しているので、よろしければあわせてご参考になさってください。

【関連記事】

サブマリーナの修理事例(日本ロレックス)

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

次にサブマリーナのメーカーでの修理事例を1つ紹介しましょう。

以下は「ノンデイト」(14060M)のオーバーホールの一例です。

ロレックス サブマリーナ 14060M

■オーバーホール(新品仕上げ含む):43,000円
■リューズ:9,000円
■チューブ:3,500円
■バネ棒(クラスプ用):500円
■バネ棒:1,000円
■合計金額:57,000円
※金額は税抜き

サブマリーナのオーバーホール料金(時計修理店)

「デイト」も「ノンデイト」も「新品仕上げ込みで30,000円~」

というのが、一般の時計修理店におけるサブマリーナのオーバーホールの相場になります。

※部品交換が生じた場合は、費用が追加されます。

時計修理店のオーバーホールは、メーカーに比べて料金が安いのが最大のメリット。

また、時計修理店の多くは「新品仕上げ」をオプションサービスにしており、新品仕上げの「有り・無し」を自由に選ぶことができます。

そのため、新品仕上げ無しを選べば、上記相場よりも料金が安くなることは非常に良くあるケースです。

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サブマリーナの修理事例(時計修理店)

最後に、時計修理店におけるサブマリーナの修理事例を3つ紹介。

今回は数ある時計修理店の中から「オロロジャイオ」「時計修理工房」「カナルクラブ」の3社をピックアップしてみました。

各社の具体的な修理内容や修理料金、日本ロレックスとの料金の差などは、参考になるかと思います。

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オロロジャイオ

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

在籍している技術者は全て経験10~30年のベテランのみというオロロジャイオ。

作業は、1級時計修理技能士や2級時計修理技能士が丁寧に対応。

サブマリーナの修理やオーバーホールに関しても、アンティークから現行品まで気軽に相談できるお店です。

場所は、JR中野駅南口から徒歩2分と好アクセス。

修理依頼の方法としては、店頭での直接の受け渡しはもちろんのこと、遠方からでも利用できるように「無料宅配キット」の用意もあります。

修理完了から1年(アンティークは半年)の保証が付くなど、手厚いアフターサービスも売り。

毎月さまざまなキャンペーンも企画されているので、気になる場合はコマ目にHPをチェックしておくと良いでしょう。

【オロロジャイオの修理事例】ロレックス サブマリーナ 5513

ユーザーからの依頼内容
■オーバーホール
不具合内容
■油切れ
修理内容
■オーバーホール:25,000円
■ゼンマイ:4,000円
■ローター真:12,500円
■合計金額:41,500円
※金額は税抜き
修理の詳細
サブマリーナ5513はヴィンテージロレックスであり、日本ロレックスによるメンテナンスでは針や文字盤の交換が必要とのこと。
オロロジャイオでは、オーバーホールの作業中に針や文字盤が劣化によって塗料剥がれを起こすリスクがゼロでないことを説明。
それに納得するかたちで同店でのオーバーホールとなりました。
時計内部も湿気で状態が悪かったため、通常よりも技術料が高くなる結果となりました。
オロロジャイオの店舗情報
■所在地:〒164-0001 東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
■TEL:03-3383-0833
■営業時間:11:00~19:00
■定休日:年中無休(年末年始のみ休み)
■URL:https://www.orologiaio2011.jp/

【関連記事】

関連サイト
オロロジャイオの口コミ評判、店舗の特徴やオーバーホール料金を調査!
https://nowatch-nolife.com/orologiaio/

時計修理工房

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

熟練の時計修理職人による高品質でリーズナブルなメンテナンスを売りにしているのが、奈良に本店を構える「時計修理工房」

創業46年の技術と年間修理本数約8,000本の実績が、何よりの信頼の証。

2019年6月7日には、事業拡大につき「東京銀座店」を新たにオープン。

高級時計取扱店が並ぶ東京銀座で、今後どのような展開を見せていくのかも、非常に気になるお店です。

ロレックスに関しても、これまでに多数の修理実績有り。

ロレックス修理専門店に十数年勤務していた職人もいるようなので、サブマリーナのメンテナンスも安心して任せられそう。

【時計修理工房の修理事例】ロレックス サブマリーナ 14060

ユーザーからの依頼内容
■オーバーホール
■時計が動かない
不具合内容
■油切れ
■ゼンマイ切れ
■ローター真の摩耗
■4番車の摩耗
修理内容
■オーバーホール(新品仕上げ含む)/ゼンマイ/裏蓋パッキン:39,800円
■ローター真:15,000円
■4番車:15,000円
■クラスプ緩み調節:0円
■合計金額:69,800円
※金額は税抜き
修理の詳細
お客様曰く「ゼンマイは巻いているようだが、約1ヶ月間使っていなかったら動かなくなってしまった。」
とのこと。
診断した後、オーバーホールと不具合部品の交換を行いました。
時計修理工房の店舗情報
<奈良店>
■所在地:〒631-0054 奈良市石木町100番地1(イオンタウン富雄南)
■TEL:0742-46-0431
■営業時間:10:00~19:00
■定休日:無し
<東京銀座店>
■所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-14
■TEL:03-5579-9676
■営業時間:10:00~19:00
■URL:https://www.tokei-syuri.jp/

【関連記事】

関連サイト
時計修理工房白金堂のオーバーホールの口コミ評判、サービスの特徴を調査!
https://nowatch-nolife.com/hakkindo/

カナルクラブ

サブマリーナ オーバーホール 価格 料金 目安 修理事例

「長く」「最小限の負担で」維持できることが、時計にもユーザーにも負担の少ない「理想的なメンテナンスサイクル」

そんな理想の実現を目指し、東京は御徒町に店を構えるのが「カナルクラブ」という高級時計修理専門店です。

カナルクラブは、修理のみならず正しい情報提供まで、ユーザーのために誠心誠意尽くすことを明言しています。

取り扱いブランドは、オメガやチューダーをはじめ多岐に渡りますが、当然ロレックスのメンテナンスも得意。

特に日本ロレックスではメンテナンス実施にあたり部品交換を条件とするようなアンティークの個体であっても、カナルクラブではオリジナルに拘って対応してくれるようです。

修理後は安心の1年保証(オールドモデルは半年)付き。

さらに、磁気抜きに関しては店頭持ち込みに限り、永年無料で対応しています。

【カナルクラブの修理事例】ロレックス サブマリーナ 1665

ユーザーからの依頼内容
■定期的なオーバーホール
不具合内容
■特別不具合は見られないが定期メンテナンスを行った
修理内容
■オーバーホール:30,000円
■パッキン:3,000円
■チューブパッキン:2,000円
■他調整:4,000円
■ゼンマイ:9,000円
■合計金額:48,000円
※金額は税抜き
修理の詳細
カナルクラブでは、1960年代に製造されたオールドロレックスでも殆どのものが修理可能。
貴重な針や文字盤は機能に問題が無ければ、そのまま使用することを推奨しています。
お客様の要望次第では、文字盤プリント・針仕上げ・ケースやブレスの磨きなども可能です。
カナルクラブの店舗情報
■所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5-25-1 イトウビル1F
■TEL:03-3831-2383
■営業時間:平日9:00~18:00/土日9:30~15:00
■定休日:祝日
■URL:https://watch.ne.jp/
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関連サイト
カナルクラブのオーバーホールの評判は?口コミの良し悪しを徹底分析!
https://nowatch-nolife.com/canalclub/

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