タグホイヤーの正規オーバーホール料金や頻度、並行差別の有無を調査!
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

タグホイヤーのオーバーホールの依頼先としては、大きく分けると

  • メーカー(正規代理店)
  • 街の時計修理店

この2つになるわけですが、まずは「メーカーに依頼すべきかどうか」を最初に考えるのではないでしょうか?

このページでは、そんなタグホイヤーのオーバーホールをメーカーに依頼する場合の料金や諸々の注意点についてまとめました。

タグホイヤーのオーバーホールをご検討の際は、ぜひチェックしてみてください。

【関連記事】

タグホイヤーのオーバーホールの適切な頻度とは?

タグホイヤー 正規 オーバーホール 料金 頻度 並行差別

タグホイヤーのオーバーホールの頻度については、おそらく様々な意見を聞いたことがあるかと思います。

「3年に一度はした方がいい」

「5年に一度はする必要がある」

といった意見もあれば、中には、

「10年に一度くらいで大丈夫」

「動かなくなってからでも問題無い」

などなど、「一体どれが正しいの?」と、あなたも悩んだことがあるかもしれません。

ちなみに、メーカーでは「クォーツ」「メカニカル」のオーバーホールの頻度に関して、それぞれ次のような見解を示しています。

クォーツの場合

全ての精密機器は、一定期間が過ぎると、十分なオーバーホールが必要になります。腕時計のメンテナンスの頻度は、モデル、天候、ご使用状況によって異なります。
原則として、クォーツウォッチは、4~6年に一度の十分なタグ・ホイヤー サービスを受ける必要があります。お客様の時計をお預かりしている間は、熟練の時計技師が時計のメンテナンスに全力を注ぎます。
出典:http://customer-service.tagheuer.com/ja-jp/service/complete-quartz-overhaul-0

メカニカルの場合

各精密機器にはメンテナンスが必要です。モデル、天候、使用状況によってその頻度は異なります。原則として、機械式、または、エレクトロ・メカニカル時計は、4~6年に一度の十分なタグ・ホイヤー サービスを受ける必要があります。お客様の時計をお預かりしている間は、熟練の時計技師が時計のメンテナンスに全力を注ぎます。
出典:http://customer-service.tagheuer.com/ja-jp/service/complete-mechanical-overhaul-0

どちらも4~6年に一度は、オーバーホールが必要とのこと。

あくまで目安ですが、覚えておいた方が良さそうですね。

タグホイヤーに並行差別はあるのか?

タグホイヤー 正規 オーバーホール 料金 頻度 並行差別

そもそも並行差別とは何なのでしょうか?

本来は並行差別ではなく「正規品優遇」と言うのが正しいのかもしれませんが、要はメーカーが「国内正規品」「並行輸入品」とでアフターサービスの内容や料金に差を付けることを意味しています。

尚、タグホイヤーの場合ですが、並行差別は存在します。

国内正規取扱店で購入した時計(正規品)については、「エドワードクラブ」への会員登録が可能であり、修理やオーバーホールが会員価格で受けられます。

一方、並行品も修理やオーバーホールを受けられますが、エドワードクラブへの会員登録は不可。

修理やオーバーホール料金は、会員の1.5倍ほどになっています。

ちなみにエドワードクラブという名前は、ブランド創設者エドワード・ホイヤーの名が由来となっています。

タグホイヤーのオーバーホール料金

タグホイヤー 正規 オーバーホール 料金 頻度 並行差別

タグホイヤーのオーバーホールをメーカーでする場合の料金については、こちらをご参照ください。

先述の通り並行差別があるため、正規品と並行品では料金が違うことに注意してください。

尚、この料金は、言ってみればオーバーホールの基本料金のようなものです。

実際には、+αで何らかの部品交換料金も発生すると、予め覚悟しておいた方が良いでしょう。

タグホイヤーのオーバーホールの注意点

タグホイヤー 正規 オーバーホール 料金 頻度 並行差別

T.A.
ここでは、タグホイヤーをメーカーでオーバーホールする場合に、個人的に気になった点を2つ指摘したいと思います。

ポリッシュがオプションサービス

1点目は、ポリッシュ(研磨仕上げ)のサービスが標準ではなく、オプションということです。

これは、ロレックスやオメガのようにポリッシュを標準サービスにして、オーバーホールの基本料金に含んでいるのとは対応が異なります。

そのため、ポリッシュを希望の場合は、上で紹介したオーバーホール料金に加えて別途料金が発生します。

オプションにすること自体は問題無い(むしろユーザーが「する」「しない」を選べるので良い)のですが、それにしてはオーバーホール料金が高いというのが正直に思うところです。

保証期間が短い

2点目は、オーバーホール後の保証期間が1年しかないことです。

しかも、ヴィンテージウォッチはその1年の保証すら対象外です。

これもロレックスやオメガとの比較になってしまいますが、この2社のオーバーホール後の保証期間は2年です。

ロレックスやオメガと比較するのが妥当かどうかはわかりません。

ただ、「これだったら街の時計修理店に出すのと何が違うの?」

そう感じる人は少なくないと思います。

最後に

タグホイヤー 正規 オーバーホール 料金 頻度 並行差別

タグホイヤーをメーカーでオーバーホールする場合、特に並行輸入品をお持ちの場合は料金やサービス内容にあまり魅力を感じないかもしれません。

その場合、残された選択肢は一般の時計修理店しかありませんが、時計修理店を検討する価値は十分にあると言えるでしょう。

時計修理店の1番のメリットは、何と言っても料金が安いことです。

また、納期が早いのも大きな魅力です。

メーカーの納期が大体1~2ヶ月であるのに対して、時計修理店では2~3週間というところもあります。

逆にデメリットといえば、お店によって技術や対応に差があることです。

そのため、もし時計修理店にタグホイヤーのオーバーホールを依頼するのでしたら、料金や納期以外にも技術や対応の良し悪し、保証の充実度も必ずチェックしておきましょう。

関連サイト
タグホイヤーの正規代理店のオーバーホール料金やサービスの特徴を解説!
https://nowatch-nolife.com/tagheuer-overhaul-regular/

時計のオーバーホールおすすめランキング!人気6社で料金が安いのは?

おすすめの記事